マリオ会長によるトークセッションが決定
5月16日(土)~17日(日)に新発田の金升酒造(株)さんで開催される「酒蔵でイタリアに染まっCiao!」の期間中に当新潟イタリア協会のマリオ・ペルベルシ会長によるトークセッション「Campanilismo ~イタリアの郷土愛とは~」が開催されることが決定しました。
この言葉は、イタリア語で”教会の鐘楼”「Campanile(カンパニーレ)」が由来の言葉。イタリアには各町はおろか、各区画ごとに教会があり、それぞれの数知れない鐘楼の下に住む人たちごとに「オレの、わたしの町が最高だ!」というお国自慢(?)があり、それがそれぞれの「カンパニリズモ=郷土愛」に繋がっています。
マリオ会長のご出身、アブルッツォ州ペスカーラ県にあるコムーネ(自治体)「ロレート・アプルティーノ」のカンパニリズモを語らせたら日本で右に出るもの(?)はいません。
料理や食材、ワインにパン、なにより言葉や習慣、といった「イタリア文化」について、様々な視点から語っていただく予定です。もちろん「和とイタリア」がメインコンセプトのこのイベントですから、宣教師として来日してから四半世紀の「マリオが見た日本や新潟」、といった視点も交えての楽しいトークになる予定です。どんな「イタリア」や「新潟」が飛び出すか、どうぞお楽しみに!
(写真はマリオ会長の故郷ロレート・アプルティーノの風景)