テーマで巡るイタリアン(仮称) 〜エミリア・ロマーニャ州 〜(その3)
第一回 〜 エミリア=ロマーニャ州 〜(その3)
メインは『イタリア産ホエー豚のアッロスト カルチョーフィ添え』
イタリア産ホエー豚は、イタリア伝統食品であるパルマハム(Prosciutto di Parma)を作るために育てられている豚です。肉は脂身もしっかりしていて独特の歯ごたえ、味はふくよかな甘みを感じます。
パルマはボローニャと同じ、エミリア=ロマーニャ州のコムーネ(基礎自治体)。今回のテーマを飾るにふさわしいメインの一皿でした。
最後、「お口直し」のあとに出されたデザートは『ジェラートアッラクレーマ バルサミコを添えて』
ジェラートアッラクレーマ(Gelato alla crema)は「バニラのジェラート」、これにバルサミコをかけていただきました。初めてでしたがジェラートの甘みとバルサミコの酸味の相性は抜群で、まさに目から鱗!でした。(金升さんの日本酒呑みながら食べるとまた旨し!だったのは内緒です(笑)。)
さらに、ボローニャといえばバルサミコの本場、デザートでもさりげなく今回のお題を提示していただけるとは三善シェフおそるべし!
以上、予定していたより長期にわたる記事となってしまいましたが、最後までおつきあいいただきありがとうございました。
「食べ歩きの会」の第一回を飾るにふさわしい内容となり、参加者にも満足していただけたと思います。これも三善シェフはじめ、オステリアバッコのスタッフの皆様のおかげです。三善シェフ、大変お世話になりました、そしてごちそうさまでした!